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花嫁さまお役立ち情報満載! ココラブログ

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婚礼司会者の印象に残った【和装での3つの入場曲】

先日、花嫁さまからこんなご相談を頂きました。

「曲のご相談ですが、和装の入場で、皆様どのような曲を
選ばれるのでしょうか?「和」っぽい曲を探しているのですが、
あまり、よく分からないんです・・・」

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ご披露宴のご準備の中で、後回しになりがちだけれども絶対に欠かせない、
しかも、理想の雰囲気や「自分たちらしい」披露宴を実現するために、
強ーーーい味方となってくれるのがBGM。

特に、入場・ケーキ入刀・乾杯・中座・・・など、
進行のポイントとなるシーンでは、お2人の思い出の曲やお好きなアーティストなど、
お好きな曲を選ぶお2人も多くいらっしゃいます。

そんな中、特にお悩みになるのが、「和婚」でのBGMのようです。

和装をお召しになるお2人の場合、ご披露宴全体を通して和装で
お過ごしになるケースは少なく、やはりお色直しで和装・洋装の両方をお召しになる方が大半。
それゆえ、お部屋のコーディネートなどは、THE・和風にしてしまうのは気が進まない・・・

そこで、BGMが絶大な力を発揮してくれるのです^^

というわけで、今日はこれまで実際に担当させて頂いたご披露宴を振り返り、
印象的だったご入場曲を3曲ご紹介させて頂きます♪

『万賛歌』/葉加瀬太郎
壮大で伸びやか、荘厳さも感じさせるこの曲は
いよいよ・・・というオープニング感が覿面、
かつ、「ほどよく」和を感じさせてくれ、
とても品格漂うご入場シーンになるのです^^

『rising』/吉田兄弟
一聴したところ、激しく力強く弾かれる三味線の音色に、
アグレッシブな印象を受けるのですが、実際には一瞬にしてその場の空気を引き締め、
ゲストの注目を惹きつける雰囲気を持ち、とてもスタイリッシュな入場シーンとなりました。

『桜色舞う頃』/中島美嘉
とてもしっとりと美しい楽曲の印象ですが、披露宴の入場シーンには意外な気もするこの曲。
ですが実際には、「桜色 舞う頃~」と歌い出しと同時に扉があいた瞬間、
なんだかとても感動的な空気が生まれ、自然に拍手が沸き起こりました。
今でも印象的深いご入場シーンです。

三味線や箏、和太鼓など日本の伝統的な楽器が使用されているものの他、
不動のピアノ、またオカリナの音色も「和」っぽさを醸し出してくれるようですよ♪

結婚式や披露宴で使った曲は、想い出と共に特別な1曲になるのではないでしょうか。
BGM選びは、期限が迫ってくる前に余裕を持って、可能であれば、
お2人で寛いでお過ごしになれる時にお茶やお酒を楽しみながら・・・
またドライブデート中などになさるのが、楽しく進められるポイントかもしれませんね^^